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新規事業開発プログラム

企業にイノベーションが必要な理由

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創造活動の営みに必要な「革新力」を新規事業開発の過程で育てるという発想
21世紀、企業の競争優位の鍵は、知識・情報だと言われています。競争優位を発揮するためには、組織において知識(ナレッジ)をどのように創造し、活用するかが重要な課題となっています。私たちは、イノベーション(革新)は、自社独自の製品・サービスの中核をなす「ナレッジ」(知識)が軸となって起きると考えます。
一方、その知識・情報がイノベーションの阻害要因になるとも言われています。「過去の自社の成功体験」によって、パターン化された知識や情報収集ノウハウが未来の衰退の源になる危険性を秘めています。知識や情報は、競争優位のカギどころか競争劣位の引き金になる可能性があります。競争優位のカギであるはずの知識を軸としてイノベーションを起こすことで、逆にイノベーションが起こしにくくなるというパラドックス(矛盾)に陥っています。このイノベーションのパラドックスは、過去に革新を起こし、まさに優秀(エクセレント)かつ革新者であったがゆえに、企業の改革が難しいどころから衰退してしまうという現象を指します。
エクセレント企業は衰退する。なぜならば、エクセレントであるからだ
長年にわたって企業がエクセレントであるということは、その会社が持っている強みをフルに発揮する仕組みが社内に備わっているということを意味しています。時間をかけて作り上げてきた仕組みは中々変えられません。とりわけ、その仕組みに最も適合してきたカルチャー(文化)を変えることは難しいのです。
このパラドックスを解くカギは変革力にあります。個々の企業にとって、競争優位の立場に立てるかどうかは、企業が有するイノベーションを起こす力(変革力)に依存しています。変革力は、固く凝り固まった過去の成功や固定観念を溶かし、無とし、予定調和的な世界から抜け出し、偶発性を楽しみ、新たなイメージを生み出していく。そして、小さな兆し(種)を育み、発生する障害や困難を乗り越え、結果として、経済性効果をあげていく、創造活動の営みなのです。
カングロでは、こうした事態を鑑み、新規事業を開発するプロセスを活用し、企業の変革力を高めるプログラムを提供しています。
 
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カングロ株式会社

組織・人事コンサルティング事業部
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