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人事評価制度設計・運用アドバイザリーサービス

カングロの人事評価制度に関するスタンスについて

人事評価制度


「人事評価制度は企業文化と職場の信頼関係の上に成り立つ」
企業活動の最も大切な基盤となる「経営理念」「ミッション」「ビジョン」、そして「コアバリュー」。これは、言うなれば、大航海のための地図です。経営者は『会社という船』の船長であり、船長の志が何なのか、何のために会社をやるのか、この会社はどこを目指すのか、ということを明確に乗組員である社員に示す必要があります。
社長は自らの志に基づき、社員全員が自分たちの在り様をしっかりと認識し、ワクワクする航海図を策定出来たならば、様々な人事施策やシステムは航海を助ける大切な役割を果たしてくれます。しかし、しっかりした航路を示した地図が無ければ「人事評価制度」を導入しても、前に進むどころか、後退を余儀なくされることもあります。
世界情勢の不透明感が一層強くなる中、日本の社会や経済においても、変化への対応力が求められる時代に入りました。そうした事情を鑑み、策定した経営理念、ミッション、ビジョン、コアバリューの定着化を図り、事業の質の高いオペレーションを早期に実現させていく。私たちカングロは、人事評価制度は、それらを具現化する最高の経営管理ツールであると考えています。
人事評価制度の目的の一つは、社員の内発的動機に伴う業務の活性化です。社員が人事評価制度のインセンティブにより能力・スキルを高め、より高い品質の製品・サービスをよりリーズナブルに、より早く市場に提供することにより企業価値を向上させていくことが出来ます。また、企業は、環境の変化を的確に捉え、将来を予測し、先手・先手で対応していくことが求められます。
人事評価制度運用の成功のポイントは、職場の信頼関係に起因します。経営チームが求めるものを社員がどう捉え、それに対してどの程度の認識の下で行動が具現化されるか。社員をビジョンの達成行動に導くための諸施策(ネジメント、コーチング、インセンティブ、人材採用・育成、配置、仕事そのもの、評価・処遇等)は、経営チームと社員との信頼関係がベースにあることが前提となります。それらを確実に実行するためには、皆がワクワクして描いた航海図を元に、経営目標を達成に導く強いリーダーシップと、それを実現したいという思いの集積である明確な企業文化が必要です。
私たちカングロは、人事評価制度を、単なる利益の適正配分の仕組みではなく、誰もが幸せになる最高の経営管理ツールであると考え、それぞれの企業文化に合った制度設計と運用を目指しています。
 
人事評価制度

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